10月を詠む。 2017年10月31日 俳写 トラックバック:0コメント:32

秋思。

今日で十月も終わります。
昨日は木枯らし一号が吹き荒れまして、街ではマフラーをした勤め人や、
慌てて冬のコートを引っ張り出したようなご婦人の姿が目立ちました。

十一月に入りますと歳時記では、はや冬ということになります。
暦の上でも七日が立冬ですからね。
今年は秋日和を楽しめないまま、冬篭りになりそうです。

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脅し銃、いわゆる鳥脅しです。実った稲に雀が群がって稲穂を食い荒らすのを防ぐため、
田んぼに大きな音の鳴る筒を仕掛けています。
九月の初めに稲がたわわに実った谷津田に行きましたが、その脅し銃がだらしないのですね。

雀たちが散々稲穂をついばんだ頃、思い出したようにドカーン!と一喝するのですが、
一旦逃げ散った雀は手の内を見透かしたように、数分後には網のように降ってくるのです。

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九月雑詠 2017年09月28日 俳写 トラックバック:0コメント:22

台風。


台風1





台風2





台風3

管巻(くだまき)=クツワムシ。邯鄲(かんたん)=コオロギ科の虫



台風4

猛烈な台風の中で曾祖母は亡くなりました。私が子供のころでした。
停電の夜、ローソクのほの暗い灯りにもかかわらず、顔に被せた布の白さが今も鮮やかに浮かんできます。

当時、宝塚に近い仁川というところに住んでいましたから、
その台風というのは有名な「ジェーン台風」ではなかったかと思われます。
ジェーン台風は、昭和25年9月3日神戸に上陸した最大級の台風だったようです。

そして過去帖を開いてみますと、曾祖母の命日はちょうど昭和25年の9月3日でした。


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八月を詠む。 2017年08月30日 俳写 トラックバック:0コメント:24

つくつく法師。


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七月を詠む 2017年07月28日 俳写 トラックバック:0コメント:16

たなばた。


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お盆に、胡瓜や茄子に脚をつけて、馬や牛に見立てる風習があります。
ご先祖さまを迎えるときは、速くということで胡瓜の馬。
帰るときは名残を惜しむため茄子の牛になるそうで、土地によって違いはありますが、
深川などはそれぞれの玄関先に、胡瓜、続いて茄子を立てていたようです。

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豊葦原は 2017年07月05日 俳写 トラックバック:0コメント:18

瑞穂の国。

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肉親へ一直線に早苗投ぐ・・・(能村研三)

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勿体なや昼寝して聞く田植唄・・・(小林一茶)

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田を植ゑて日本は水漬くばかりなる・・・(高橋沐石)

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豆腐屋の喇叭の渡る青田かな・・・(土屋勝)

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水光る限り暮れても田草取る・・・(後藤比奈夫)

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バス降りし婆が一礼稲穂道・・・(岸田稚魚)

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ふるさとは風に逆らふ稲穂かな・・・(八木忠栄)

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胃袋を毛だらけにして稲を刈る・・・(穂原丸申)


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