津々浦々 2017年03月27日 漫歩 トラックバック:0コメント:18

シャッター通り。
先だって、相次ぐ百貨店の閉店についてお話しましたが、
地方の地盤沈下は百貨店だけではありません。
通称「シャッター通り」と呼ばれる商店街が、行く先々で目に付く昨今です。

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この光景はなんと千葉市の、それも県庁間近の商店街。

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ご覧のとおりシャッター、またシャッターの連続ですね。

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往時は県庁のお偉いさんや、土地の名士たちが頻繁に訪れていたという料亭の「安田」。
このビルの裏手、その由緒ある日本建築は取り壊されて、駐車場になっていました。
あまりの広い駐車場に、思わず身震いです。

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すっかり寂れてしまった市場町という商店街の中ほどに、教会の案内版が見えます。
その細道を入ると「千葉教会」の礼拝堂に突き当たるのですが、明治28年竣工の、県内では最も古い教会です。

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非常にすぐれた建築意匠で、よくぞあの大空襲に生き残ったものです。

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結局、シャッター通りで廃れないのは、この古い礼拝堂だけなんて皮肉な話ですね。

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この商店街の裏手が亥の鼻山という小高い公園になっていて、登るにつれて千葉城の天守が見えてきます。
この城はむろん模擬城ですし、実際ここに城郭が存在した事実はありません。
豪族、千葉氏の館だったことは確かですが、「城郭評論家」にして「遊郭研究家」の南亭としては、
史実を無視した天守閣は、何時見ても愉快なものではないのです。

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その天守閣の周りは、早くも花見の準備が進んでいます。
花はまだまだ、五分咲きにはあと一週間でしょうか・・・

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休憩は天守に近い茶店、「いのはな亭」です。

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夏はラムネを飲みながら、一息つくのが楽しみの茶屋です。
この日は甘酒にしました~!

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そういえば、猪の鼻公園のぼけの花が見事でした。

ぼけ


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ミモザ 2017年03月15日 漫歩 トラックバック:0コメント:30

MIMOSA2017

三月八日はミモザの日 

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ミモザサラダをつくりませう まづは卵で炒りたまご 

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ほうれん草の一束と ハーフベーコン四枚ほど

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フライパンにオリーブ油 ベーコン炒めてかりかりに

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ほうれん草のざく切りを 加えてお酢と塩胡椒

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お皿に盛って先ほどの たまごをほろほろ散らしませう

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まるでミモザの一房を お皿に乗せてきたやうな

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まさしく春のサラダです


3月8日は国連が決めた「国際女性デー」です。
1904年3月8日にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こしたことがきっかけで、
1910年にコペンハーゲンの国際社会主義会議において、
「女性の政治的自由と平等のために戦う」日と提唱したことから「国際女性デー」と制定されました。

イタリアではこの日、「フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、
男性が日ごろの感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈ります。
このことから「ミモザの日」とも呼ばれるようになったそうです。

今年も無事に千葉港の、大ミモザの姿をお届けすることができました。
私は・・・、健康に感謝です。



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ふるさと農園 2017年02月07日 漫歩 トラックバック:0コメント:16

観梅。

農園の梅も五分咲きになった。
いつもだったら青葉の森公園の梅園を訪れるのだが、
今年はひっそりと咲いている梅を愛でたくて、花水川を溯る。
もしかしたら『ふるさと農園』で、鄙びた梅が見れるかもしれないと思ったのである。

千葉市ふるさと農園は農業講習や実習などを通して土や自然に触れ、
農業に対する理解を深めてもらうための施設である。

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長屋門から入ると、

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園内には整備された畑、花畑、田んぼ。
あるいは水車小屋。

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奥に大きな茅葺きの母屋がある。

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入り口には、魔除けのひいらぎと豆の枝がぶら下げられて、
これはこの地域の節分の風習という。

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南に面した大きな縁側には日がさんさんと当たっていて、腰掛けると尻から暖かさが這い上がってくる。
昔はこういう縁側でお茶や漬物を振舞われて、世間話に花を咲かせていたのだろう。

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そして、期待通りの梅に出会った。
早春の光を浴びて奥床しく輝いている白梅。
梅の花一輪咲いても梅は梅
土方歳三の句が浮かんでくるのは、何故だろう。

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花水川の上流は、ご覧のとおり手付かずの自然が残っている。
上流といっても、住宅地からそう遠くない風景である。

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川に沿って街中に出る。時々立ち寄るのが「石窯パン工房」。
パンを買うと珈琲が無料で飲める。
天気のいい日は、買ったパンを外のテーブルで味わう。

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この日は「アスパラベーコンサンド」と「野沢菜パン」。
「野沢菜パン」は初めて食べたが、もちもちのパンの中に炒めた野沢菜が入っていて、
意外性はもちろん、その味にはすっかり参ってしまった。



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今年の 2016年10月23日 漫歩 トラックバック:0コメント:16

ハロウィーン邸。

ハロウィーンというものには全く興味がないし、
むしろなんでこんなにバカ騒ぎしてるんだろうと思う南亭だが、
この邸宅のデコレーションには、毎年いそいそとカメラを向けてしまうのである。

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ここは千葉中央図書館の裏道にある邸宅で、勝手に「ハロウィーン邸」と呼ばせて貰っている。

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平常でもエクステリアには並みならぬ力を注いでいるようで、しかもセンスが非常によろしい。

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ここまでハロウィンの楽しみを極めているお宅は、まず少ないのではないかと感嘆するほどである。


ちなみに下は過去のハロウィン邸である。

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(2015年)

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(2014年)

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(2013年)

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(2012年)

見た目は同じだが、その年その年で細かなところを替えているようだ。

10月31日のハロウィンパーティが終わると、この邸宅はがらりとクリスマスバージョンに模様替えする。

(「お写真は自由に撮ってかまいませんよ」という、老婦人のお話しに甘えて)


ハロウィン


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南亭流 2016年09月08日 漫歩 トラックバック:0コメント:16

避暑(其の二)

遊びながら涼もうと思うなら、「きぼーる」がなによりだろう。

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Qiballは公共施設と商業施設が入居する官民の複合施設である。
7 階から10階が科学館になっていて、宇宙、自然、テクノロジーなどをテーマに、様々な最新科学を展示している。

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体験型ミュージアムだから、いろいろ触れたり動かしたり出来るのが楽しい。
大人でもけっこう夢中になってしまう。

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ゆったりとした休憩コーナーもそこここに設けられているので、
疲れたらそこで居眠りするもいいだろう。
また、プラネタリウムの上映も日に三回。
なにより嬉しいのはプラネタリウムも含めて、高齢者は無料ということだ。

ここで半日は過せるわけで、デパートと図書館、それに科学館を交互に利用しながら、
冷房代を節約する毎日が続いている。

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キボールから少し歩くと、100円珈琲の店がある。
「COFFEE TONYA」というこの店は、その名の通り珈琲豆の問屋である。

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豆の外にも様々な珈琲関連の用品を扱っていて、珈琲好きには外せない店だろう。
100円といっても本格的なドリップ珈琲で、ドトールなどとは比べ物にならないほど美味しい。

こうして涙ぐましい努力の末、なんとか夏をやり過ごすことが出来るのである。
そうこうするうちに、今度は暖房費節約の季節がやってくる。

クーラー



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