農園便り(221) 2017年12月13日 農園 トラックバック:0コメント:30

農園便り(完)。

畑仕舞とかなんとかいって、引き伸ばしておりますが・・・あはははは。
仕舞うための作業をしてますと、様々な思いが去来して未練がましいこと夥しいわけです。

もちろん一番は収穫の喜びと、そこに至る泣き笑いのことどもですが、
畑で味わう「野良弁当」のことも忘れられません。
お日様の下で耕し終わった黒い土、またつつがなく育った苗などを眺めながらパクつくお握りや、
ゆで卵、また安っぽいジャムパンが、かなしいほど舌を喜ばせるのです。

そんな野良弁当の写真をいくつか選んでみましょう。

3-0404H.jpg
3-1113K.jpg
1021G.jpg
4-1116E.jpg

みなさんにはそれがどうした?と思われるような弁当ですがね・・・・。

さて!
本当の本当に終わりとしますよ!
まず積み上げた枯れ草、枯れ枝に火をつけます。

7-1210A.jpg

冬場にしては風の弱い日でしたから、焚き火にはうってつけです。

7-1210B.jpg

乾燥しきった枯れ草は、あっという間に紅蓮の炎。
大きな火炎を見ていると心が荒ぶり、自分が危うくなりそうです。

片付けはこれに止まりません。

7-1210D.jpg

支柱は種類別に紐で結わえ農具は洗って、農園の仲間が欲しいといえば差し上げるつもりです。

5-0314A.jpg

問題は、この耕運機です。
エンジンオイルを送るポンプが劣化したらしく、三年前から動かなくなっていました。
誰に聞いても素人では直せないとのことです。引き取り手が無いのは当たり前ですね。
市の廃棄所に持ち込むしかないようです。

7-1210C.jpg

なにはともあれ、私なりの片付けが終わったわけです。
改めて見渡すと、元畑は倍以上の広さに見えました。


大焚き火


THE END



スポンサーサイト

テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

農園便り(220) 2017年12月07日 農園 トラックバック:0コメント:42

畑仕舞。

いよいよ畑を仕舞うことになりました。

7-1126.jpg

一年ほったらかしにされた農園は、背丈ほどもある雑草に覆われて、まことに荒れ果てた光景です。
立つ鳥跡を濁さずといいますが、せめて雑草を抜いて綺麗な状態でお返ししなければなりません。

7-1126B.jpg

一日目は、何本も立てていた支柱を抜きます。
ネットをくくりつけていたので雑草に絡まり、抜くだけで時間が過ぎてしまいました。

7-1126D.jpg

そのあと雑草を抜いたり刈ったり・・・
やっと三分の一が終わったところで、力が尽きました。
一年遠ざかると農作業独特の、しゃがんだり立ち上がったりする繰り返し。
いわゆる屈伸の筋肉が衰えてしまったようです。

このあと二三日は、内腿や腰が痛くて痛くて階段を降りるのに呻き声を漏らすほどでした。

さて二日目の一週間後は、残りの三分の二を片付けます。
支柱が埋まってない分、作業は早い。

7-1203A.jpg

さすがに山のような枯れ草です。
次の週はこの枯れ草を燃して、農具を片付けましょう。

5-1118A.jpg

それにしても、昨年まではこのように豊かな畑でした。
まさに、
昔の光いまいずこ♪の思いです。


テーマ:エッセイ・散文 - ジャンル:小説・文学

農園便り(219) 2017年05月11日 農園 トラックバック:0コメント:22

カウント・ダウン?

久しぶりの農園です。
そういえばこの「農園便り」も、久しぶりですね。

というのも今、農園でお見せできるもといえば、これだけ。
昨年の秋に蒔いた紅花絹さや豆です。

7-0507.jpg

やっと花が咲きました。

7-0507A.jpg

どうです、華やかでしょー。

7-0507B.jpg

可愛らしいでしょー。

7-0507C.jpg

小さな豆も生まれてます~~。

7-0507D.jpg

しかし・・・・・・・・・・
これを見てくださいよ。
周りは草ぼうぼう!

7-0507E1.jpg

五月の畑は、一年でいちばん美しいのです。
蒔いた種はすべて苗から本葉になって、その緑は眩しいくらい。

7-0507E.jpg

しかしこうなると、もう一から耕す気力も失ってしまいます。
この絹さやを収穫し終わったら畑仕舞をと、考えているのですが・・・。

お隣さんも休耕、師匠も半分以上が草ぼうぼうですし。
南亭も、そろそろ切り上げ時かな?と思うのです。

7-0510.jpg


テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

農園便り(218) 2017年03月25日 農園 トラックバック:0コメント:30

そろそろ引き時か。

三寒四温というより、八寒九温といったほうがいいようなこの頃ですが、
例年なら、3月の暖かな一日から畑仕事が始動するわけです。

3-0321E.jpg

遅くとも3月の20日頃には、馬鈴薯を植え終わっている筈が、

7-0322.jpg

今年はご覧のように耕しもせず、見るからにやる気の無い有様です。

7-0322B.jpg

昨年種を蒔いた絹さやと、ブロッコリーが辛うじて畑らしい体裁を保っていますが、

7-0322A.jpg

四月に絹さやを収穫し終わったら、この農園を手放すか、
または半分に縮小して細々と続けるか、迷うところです。
まだサチュレーションの数値が安定してないので、畑仕事は不安なのですね。

7-0322C.jpg

こうしてブロッコリーを摘んでみると、なおさら気持ちが揺れます。

7-0322D.jpg

すっかり花になってしまった蕗の薹くん、どんなもんだろうね・・・






テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

農園便り(217) 2017年03月05日 農園 トラックバック:0コメント:18

観梅、焚き火。

農園の縁にある梅林。
梅園のように手入れされてない、いわゆる野梅たち。

7-0215A.jpg

何十年も好き勝手に育ったのだろう、枝は伸び放題である。
花が満開になると、そこだけ春霞が漂っているように見える。

7-0215B.jpg

なにより農園に用事のある人以外、愛でる者が居ないのだから、
だいたいが独り占めの観梅になるわけで、実に贅沢な気分になる。

7-0215C.jpg

更にお気に入りは、毎年紹介している裏道の梅である。
藁塚の上に咲く梅の、なんと鄙びた風景・・・。

7-0226.jpg

畑には枯れ枝や、枯れ草がところどころに積み上げられている。
それらを燃して焚き火をするのだが、これは畑始めの行事でもある。
灰は肥料として耕地に散布する。

7-0226A.jpg

焚き火といえば焼き芋を連想するが、
何年か前にサツマイモの替わりに大きめの里芋をくべてみた。
香ばしくて予想外の美味だったことを記憶している。


焚き火



テーマ:博物学・自然・生き物 - ジャンル:学問・文化・芸術

 » »