惜別 2017年08月05日 詩歌 トラックバック:0コメント:30

川は流れてどこどこ行くの 人も流れてどこどこ行くの

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そんな流れがつくころには 花として花として咲かせてあげたい

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泣きなさい笑いなさい 

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いつの日かいつの日か花をさかそうよ

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涙ながれてどこどこ行くの 愛もながれてどこどこ行くの

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そんな流れをこのうちに 花として花としてむかえてあげたい

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泣きなさい笑いなさい 

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いつの日かいつの日か花をさかそうよ

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花は花としてわらいもできる 人は人として涙もながす

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それが自然のうたなのさ 心の中に心の中に花を咲かそうよ

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泣きなさい笑いなさい

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いついつまでもいついつまでも 花をつかもうよ

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泣きなさい笑いなさい いついつまでもいついつまでも花をつかもうよ

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泣きなさい笑いなさい いついつまでもいついつまでも花をつかもうよ

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詞:喜納昌吉



この十年、畑で咲いた夏花たちです。
写真を見るたび、寂しさが募ります。
口惜しいかぎりです。

今年、花畑も閉じました。


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秋の浜辺 2015年09月30日 詩歌 トラックバック:0コメント:22

で、どうしたんだ?

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うん、うん・・・

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やはりね。

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わからないでもない。

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うん、だけどね。

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おれだって、そんなこと山ほどあったさ。

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そうか・・・ま、おまえらしいけど、これからどうする?

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・・・・・・


(9月23日、九十九里・白子海岸にて)



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稲刈 2015年09月06日 詩歌 トラックバック:0コメント:24

ふさおとめ。

めでたやなめでたやな 下総上総見渡せば
いずくも黄金の海原で 可愛や稲穂は首を垂れ
刈ってくれろと待つばかり

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やがて葉月も押し詰まり 秋風ほほを撫でるころ
遠くに上がる土煙り のっしのっしとコンバイン
肩いからせて稲田へと

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谷津田を埋めるふさおとめ 今年も豊年万作で
田の神様のありがたや 逸る農夫とエンジンと 
大地を散髪するように

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房総は、8月中旬から刈り入れが始まる。
関東一の早場米の産地である。
「ふさおとめ」「ふさこがね」、献上米の「多古米」など、人気のブランド米が多い。


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青田 2015年05月29日 詩歌 トラックバック:0コメント:32

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瑞穂の国の日の本の ここは下総また上総

空木の花の咲くころは 見渡すかぎり水鏡

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節句間近のよき日和 媼も嫁も孫までも 

手に手に玉苗携へて 声を揃へる田植歌 

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ゲンゲさざめく畦道を いがぐり頭の少年ら

意味も知らぬに猥歌など 笹竹振って大笑ひ

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やがてゆふぐれ鐘の音 幾百千の蛙ども

水面震はす輪唱は 子らが寝るまで止みもせず

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皐月は卯月に座を譲り 簾蠅除け初ガツオ 

早苗に村雨青嵐 日ごとにうねる青田波

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月夜に一寸また一寸 苗は稲へと逞しく

瑞穂の国はうつくしき まこと倭はうつくしや



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哲学鳥 2015年01月23日 詩歌 トラックバック:0コメント:22

つ ぐ み 。


つぐみ、噤む。つぐみ、紡ぐ。

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噤む鶫。紡ぐ鶫。

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つぐみ、なぜ噤む。

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つぐみ、何紡ぐ。

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鶫は雀より大きく鳩よりは小さな野鳥です。
だいたい晩秋のころ北からやって来て、春先に北へ帰る渡り鳥。
うちの庭にもときどき顔を見せることがあります。

でも鶫の鳴き声を聴いたことがありません。
そして鶫が群れているところも見たことがありません。番いの姿もです。

孤独かというとそうでもないようで、独りを好んでいるようです。

あまり人を怖れるふうでもなく私が近づいても、
椋鳥のように大袈裟に騒いで逃げるということがありません。
小走りに走ってすぐ立ち止まるのですが、これはなんでも無い時にも見られる鶫の特徴です。

立ち止まったらしばらく、一点を見つめて考えるようなふりをします。
なかなか思索好きの鳥と見受けられます。
まるで哲学者のような風貌に、思わず笑いを誘われてしまいます。

小春日和の公園でそんな鶫を眺めていると、心もほんわかしてくるのです。



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