農園便り(33) 2011年02月28日 農園 トラックバック:0コメント:8

支柱1

自画自賛。

気温が20℃ちかくまで上がった日曜日。
「なんちゃって百姓」はがむしゃらに働いたのである。
まず土に肥料を施し梳きこんでから、うつくしい畝を立てたのだった。

その畝のひとつには、ポットで育てていた絹さやの苗を真っ先に移植する。
ポットの中で窮屈そうにしていた苗は、広い畝に移されて思いっきり手足を伸ばしている。
そしてここからが楽しい支柱立てが始まるのだ。

支柱とは、大きくなると人の身長ほどに成長する絹さやを、
真直ぐ上に向かって誘導するためのネットを支える柱のことであり、
これをネットの巾に合わせて、がっちりと組み立てるのである。

この支柱の組み立てが上手に出来上がると、一応それなりの畑らしくなるのだ。
素人ではないぞ、と自慢げに辺りを見回すのだが、
こんな時にかぎって誰も見てはくれていないのである。

しょうがないから、南亭が見てあげることにする。
少し離れたところの椅子に掛けて、ほれぼれと眺めるのである。
この支柱を愛でるために畑をやっていたのではないか、と思うほど達成感が沸くのである。

ささ

さんざん支柱を眺めてから、最後に苗の傍に笹の枝を挿してゆく。
豆のつるが、笹を伝って正しくネットに絡みつくようにと。

次はグリーン・ピースを植え、茄子、きゅうり、ブロッコリー、
小松菜、ほうれん草、春菊、二十日大根、馬鈴薯、トマト・・・ああ、きりがない!

とう 

帰り際、蕗のとうを摘むのを忘れない因業じじいであった。





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