深川(三) 2015年06月29日 江戸 トラックバック:0コメント:24

お不動さん、八幡さま。
歩き疲れたし何より腹が減った。門仲でなにか食べよう。

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門仲は深川不動堂と富岡八幡宮の門前町として発展してきたが、どちらかというと『お不動さん』のほうが人気なようで、
不動前の『ご利益通り』という商店街が賑わいを見せている。

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ご利益通りの入り口には、明治40年から団子・大福などを商ってきた『伊勢屋』という菓子屋がある。

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食堂も併設していて、洋食、ラーメン、丼物、はては甘味に至るまで供する、なんでも食堂である。

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すぐ傍には名物『揚げまんじゅう』。これは胃にもたれたので一度しか食べたことがない。

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それより『華』の「金鍔」のほうが数段値打ちがあるだろう。
上品な餡と金鍔模様の職人技は、さすが120年の伝統を守ってきた逸品だ。

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突き当り、不動堂の手前にここで昼飯と決めた京料理『近為』がある。
京料理といっても、そんなに敷居の高いものではなく、西京漬けの魚と京漬物が中心のごく家庭的なご飯が食べられる店だ。
なかには親子丼とか京風うどんといった手軽なお品書きもある。

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注文するとけっこう待たされるのだが、お茶とともに漬物が盛られた鉢が出されて、待ち時間を退屈させない按配になっている。
このお漬物は無くなるとまたもう一鉢、もしかすると際限なく出してくれるのかも知れないが、そんなお客は居るだろうか・・・
ただ愉快なのは囲炉裏を真ん中にした大きな卓を囲んで、ご飯待ちの見知らぬ人同士が、
京漬物をハリハリぼりぼり噛む音を共有していたことであった。

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(2011年撮影)
前回の「京風ぶぶ漬け」も楽しく頂けたが、

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この日は「銀鱈の西京漬けご膳」にする。銀鱈の味はもちろん言うことがない。
しかしそれよりもジャコや糸こんにゃくを使った「お晩菜」というのだろうか、これだけでご飯が進むような小鉢に喝采。

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『近為』の本体は京漬物を商っている。すぐ傍にその店舗がある。
もちろん西京漬けも並んでいた。

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深川に来たからには、お不動さんと八幡さまに参らなければ罰があたる。先ずは深川不動から。

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次いで富岡八幡宮。

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ここには日本最大の神輿が鎮座している。

神輿

あまりの大きさと重さで担ぐことは滅多に無いという。替りに小振りの二の宮が造られているほどである。

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再び駅に向かって裏通りを歩く。途中「辰巳新道」という路地があって一時はよく飲んだものだ。
しかし、いかんせんまだ日が高い。日が高いが喉の渇きを覚える。

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仕方がない(何が仕方ないのか判らないが)午後からやっている立ち飲み酒場に向かう。
喉を潤すのに喫茶店ではなく、酒場というのが南亭の面目躍如といったところではないか・わははは!

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ハイサワーと串2本、占めて350円。お見せするような光景でもないので写真割愛。
ケチな客で済みません!


なお、江戸三大祭りのひとつ深川例大祭の模様は、熱烈的歓迎的脱力的取材をご覧あれ。
神輿50基が繰り出す本祭りは3年に一回。昨年がその本祭りだったから次は平成29年8月ということになる。
是非、お忘れなく。


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