一月雑詠 2016年01月30日 俳句写真 トラックバック:0コメント:20

どんど。

早くも一月が終ろうとしています。
残すところ、あと330日あまり・・・。

毎年こんなことを言ってるみたいですがね。わっはっは!

紙芝居俳句も、あいかわらず駆け込みです。

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『冬燈』は「ふゆともし」と読みます。
澄みきった厳冬の灯りを思ってください。

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『どんど』は「どんど焼き」または「左儀長」とも呼ばれます。
1月14日の夜または1月15日の朝、田んぼなどに長い竹を組んで立て、
そこに門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く行事です。
道祖神の祭りといわれてますが、古くは鎌倉時代にその記録が残っているそうです。

私が育った越中では毎年、夜にどんどを焼いていました。
雪国ですから真っ白に積もった田んぼに竹を高々と組み、正月飾りや書道の紙を焼べて(くべて)いました。
天を衝くような炎が上がると、どっと歓声が上がり、中には餅を放り込む人もいましたね。

どんどの火がすっかり消えると、青白い雪の原っぱが浮かびあがり、
黒々とした隣り村から灯りが一つ二つ瞬いて見えたこと、よく覚えています。
そして、それまでの喧騒が嘘のように、人々は闇の中を黙々と家路に就くのでした。

どんどには、その地方地方でさまざまな風習・しきたりがあります。
越中の一部ではどんどの仕上げとして、「塞の神」と呼ばれる男女一対の、
白木でできた木偶(でく)人形を、燃やすという風習が伝えられています。

木偶人形を完全に焼き尽くして、どんどの行事は終るのですが、
これは旱魃や水害に対しての人身御供。その名残かも知れません。



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テーマ:詩・和歌(短歌・俳句・川柳)など - ジャンル:学問・文化・芸術

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