農園便り(201) 2016年05月30日 農園 トラックバック:0コメント:18

前期終了。
梅雨入りも間近となった。
農園は春耕、種蒔き、収穫がひと段落して、前半の農作業はおおかた終了した。

先週はその最後の労働である。

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馬鈴薯の畝は、雑草が蔓延っている。雑草の駆除も兼ねて薯に土寄せをする。
育った薯が地面に顔を出さないようにするためだ。

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すでに夏日が続いている。その中での鍬振りは喘ぎを漏らすほどだ。
だが、美しく掻き上げられた畝を見ると疲れが吹っ飛ぶ。

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次いで、馬鈴薯の畝と畝の間に里芋を植え付ける。
その訳は、馬鈴薯を収穫し終えた畝の土を、たっぷり里芋に被せることが出来るからだ。
馬鈴薯の収穫は七月上旬ごろ、里芋の茎は数十センチに育っている。
地中の種芋が子芋を持つ時期である。深々と土を盛らなければならない。
これは、畑の師匠から教わった方法だが、実に無駄のない農法である。

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一週間後、早くも里芋の幼い葉が顔を出した。
昨年は異常な霜害で種芋の半分をダメにしてしまったが、
今年は無事に80個の芋を植え付けることができて、ほっとしている。

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五月の頭から約2週間。怒涛のように豆を生み続けた絹さやも白々と枯れてきて、
春は完全に過ぎ去ったのだと実感する。
ともあれ、有難う!

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畑の花はといえば、ビロード草が一気に花を咲かせた。
葉っぱがビロードのように見えることから、名付けられている。

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カラーは、何の世話もしないのに毎年、清楚な襟で迎えてくれる。


雑木林の新緑と野菜の若緑。
五月の農園は、一番美しい。

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